2000年12月30日

イベント案内

2010年度CoSTEP 成果発表会・シンポジウム・修了式

2011年3月13日(日)に、2010年度CoSTEP成果発表会・シンポジウム・修了式を開催します。

当日の午前中は今年度の受講生が、CoSTEPでの学びの成果を発表します。
午後からはデジタルメディアと科学技術コミュニケーションとの関わりについて考えるシンポジウム「どう活かす、電子書籍〜ウェブメディアで拓く科学技術コミュニケーション〜」を、著名なゲストを招いて開催し、その後、2010年度CoSTEP修了式を執り行います。

どなたでも無料でご参加いただけますが、事前にこちらから参加登録をお願いいたします。

※ 2010年度の受講生の皆さんは、別途メーリングリストで配信される電子メールからお申し込みください。

 

 

■どう活かす、電子書籍 〜ウェブメディアで拓く科学技術コミュニケーション〜■

 

【シンポジウム概要】

CoSTEPでは、今年のノーベル化学賞を受賞した北海道大学の鈴木章名誉教授の研究成果をいち早く伝えるために、あらゆるWebの表現手段を活用してきました。受賞1時間後にはウェブ上にプレスリリースを出し、1ヶ月後には、実験映像や解説アニメーションと連動した電子書籍を公開しました。この電子書籍は今後、Kindleなどの電子デバイスでも閲覧できる予定です。


本シンポジウムでは、電子書籍に象徴されるデジタルメディアのトレンドの本質を抽出することを試み、それが科学技術コミュニケーションにどのような可能性や課題をもたらすのか、逆に、科学技術コミュニケーションの立場からどのような提案をしていくべきなのか、といった点について多様なバックグラウンドのゲストをお招きして議論を交わしつつ、会場の参加者のみなさんと一緒に未来の方向性を探っていくことを目指します。


【パネリスト】

  内田麻理香(サイエンスライター、科学技術コミュニケーター)
      

東京大学大学院情報学環・学際情報学府文化人間情報学コース博士課程在籍。書籍・ウェブ・新聞・テレビ等、各種媒体を通じて科学技術コミュニケーターとして活動中。著書に『カソウケン(家庭科学総合研究所)へようこそ』『科学との正しい付き合い方 —疑うことから始めよう—』など。

 

  岡本真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社代表取締役)
 

1998年よりインターネットの学術利用をテーマにした専門サイトを運営。メールマガジンACADEMIC RESOURCE GUIDEを発行するかたわら、主に研究環境の電子化、電子図書館化、蔵書検索(OPAC)の高度化、デジタルアーカイブ、ウェブアーカイブについて執 筆・講演活動。アカデミック・リソース・ガイド株式会社代表取締役。

 

  佐藤健太郎(東京大学大学院理学系研究科広報担当特任助教)
 

サイエンスライター、東京大学大学院理学系研究科広報担当特任助教。1998年にウェブサイト『有機化学美術館』を開設。CGによる分子の画像を交え、有機化学に関する様々な記事を公開し、2005年には鈴木カップリングも詳細に紹介している。これらは『有機化学美術館へようこそ』として書籍化もされた。 著書に『医薬品クライシス 78兆円市場の激震』 『化学物質はなぜ嫌われるのか』。

 

  杉山滋郎(CoSTEP代表・北海道大学教授)
    

北海道大学大学院理学研究院教授(科学史/科学コミュニケーション/科学技術社会論)。2005年より、CoSTEP代表。2010年11月、 CoSTEPスタッフとともに電子ブック『鈴木章 ノーベル化学賞への道』を制作、12月それを紙書籍として北海道大学出版会から発行。

 

  (司会)石村源生(CoSTEP特任准教授)
  北海道大学CoSTEP特任准教授。知覚心理学の研究に携わった後、(財)日本科学技術振興財団で三洋電機太陽電池科学館「ソーラーラボ」、大成高等学校「大成風のミュージアム」の展示企画ディレクションや、自治体科学館の基本構想策定などを行った。


【日時】 2011年3月13日(日)


【会場】 学術交流会館小講堂


【当日のスケジュール】  

  09:00〜10:00  ポスターセッション(16時まで小講堂横の会場で開催) 
  10:00〜12:00 成果発表会
         杉山代表挨拶
      成果発表
          本科各実習、選科A、選科B、その他
        質疑
        教員からのコメント
  12:00〜13:00 昼休み・ポスターセッション
  13:00〜15:30 シンポジウム
     

「どう活かす、電子書籍

〜ウェブメディアで拓く科学技術コミュニケーション〜」

    15:30〜15:40 『鈴木章 ノーベル化学賞への道』 印税寄贈式(予定)
  15:40〜15:50 修了式
      脇田稔・高等教育推進機構長 挨拶
      修了証授与

 

シンポジウム、成果発表会とも、入場無料でどなたでもご参加いただけますが、準備の都合がありますので、こちらから参加登録をお願いいたします。