2016年01月14日

お知らせ

2016年2月21日(日)第87回サイエンス・カフェ札幌「未来は自分で変えられる~ドイツのエネルギー自立に学ぶニセコの挑戦~」を開催します

第87回サイエンス・カフェ札幌
 テーマ:未来は自分で変えられる~ドイツのエネルギー自立に学ぶニセコの挑戦~
 日 時:2016年2月21日(日)14:00~15:30(開場:13:30)
 会 場:紀伊國屋書店札幌本店1階インナーガーデン(札幌市中央区北5条西5丁目7番地sapporo55ビル)
 ゲスト:酒井 恭輔さん(北海道大学電子科学研究所  助教/光工学)
 ゲスト:大野 百恵さん(ニセコ町役場 企画環境課環境モデル都市推進係主任)
 聞き手:葛西奈津子(北海道大学 CoSTEP 特任准教授)
 定 員:約80名
 参加費:無料。当日は会場に暖かい服装でお越しください。
 主 催:北海道大学 高等教育推進機構 オープンエデュケーションセンター 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)

 

 

「エネルギー自立」とは、地域で1年間に消費されるエネルギーに対して、地域内で生産される再生可能エネルギーの量が同じかそれ以上であることをいいます。広大な森林、豊富な水資源、強い風、大地に降り注ぐ太陽光…これらは北海道にとって大きな財産です。北海道と似た気候のドイツやオーストリア、スイスには、エネルギー自立を達成した成功例があります。

 

 しかしエネルギー自立は、再生可能エネルギーへの切り替えだけでは実現しません。エネルギーを買うためのお金の流れを変えて、地域が元気になることが必要です。ウォームビズだけで暖房のエネルギー消費を半減させることはできません。省エネ建築、エネルギーの高効率化、そして私たちひとりひとりのライフスタイルや価値観が、エネルギー自立の実現に貢献します。

 

 このイベントでは、ドイツの地方都市フライブルクのソーシャル・エコロジーな取り組みと、道内で3番目に環境モデル都市に認定されたニセコ町の挑戦を紹介します。ニセコ町では、全世帯のおよそ2割、地区によっては8割以上の家で薪ストーブを使っています。エコであたたかくて、おしゃれな薪ストーブライフとは?

 

 今日からできる省エネ・低炭素で豊かなライフスタイル、そして私たちの手でつくる環境・経済・暮らしの未来を考えましょう。

 

【ゲストプロフィール】

 

酒井 恭輔(さかい・きょうすけ)さん

札幌市生まれ。博士(工学)。主な研究テーマは、物理学、光工学、自然エネルギー。欧州におけるエネルギー変革の調査から、 自然エネルギーの利用が、環境問題、原発問題の解決だけでなく、豊かな地域づくりに欠かせないことを知る。木質燃料の燃焼技術、地域のエネルギー自立に関する研究を行う。 趣味は、スキー、登山、自転車、ヨガ。

 

大野 百恵(おおの・ももえ)さん

名古屋生まれ。北海道の大自然にあこがれて、北海道大学で森林政策を学ぶ。自然エネルギーのコンサルタントとして勤務中にJICAの事業でネパール赴任。その後、環境の専門職としてニセコ町の任期付職員に。2013年から現職。ニセコの暮らしは、水、空気、食べ物、人すべてが素晴らしい! 趣味は山菜やキノコなど食べられるものを採取すること。