2017年05月17日

活動報告

2017年度CoSTEPオープニングワークショップを実施しました

 

5月14日(日)12:30より、前日の大友良英先生の開講特別プログラム「科学とアートのコミュニケーションが始まる。」と懇親会、そして午前中の川本思心CoSTEP部門長による講義「科学技術コミュニケーションってなんだ?」の熱気が冷めないなか、オープニングワークショップが行われました。ワークショップの目的は、13期の受講生のバックグラウンドを知ること、CoSTEPの活動の中心となるグループワークを実際に体験すること、ワークショップを振り返って一年間の学習目標を考えることです。CoSTEPの学びを深め、修了時には科学技術コミュニケーターとしての十分な知識やスキル、態度を身につけてもらうことがその目的設定の理由です。

 

(ワークショップ前のアイスブレイクの様子、みんな笑顔になっています)

 

(それぞれの班のワークショップの様子)

 

ワークショップでは、グループのメンバーが中心となった科学技術コミュニケーションについての企画をつくることです。90分の限られた時間のなかで、8つのチームに分かれた受講生は企画書を書いて発表します。

 

A班の企画は「酵母、GETだぜ!!」実際に酵母を採取してパンを作ってみるプログラムです。企画の目的は、微生物への愛着をもってもらうことです。

 

B班の企画は「おどる地球〜みんなは地球で生きている〜」ダンスを通じて環境問題を考えるプログラムです。企画の目的は、私たちも環境に生かされていることを知り、意識することです。

 

C班の企画は「水素水でキレイになれる!?〜信じるかどうかはあなた次第〜」ランチセミナーを行い、食に対するリテラシーを高めることが目的です。

 

D班の企画は「うんち×物質循環〜流した後はどこへ行く〜」小学校の出前授業をおこない、排泄物や廃棄物の循環を伝える企画です。

 

E班の企画は「人間×映画」映画を使って、人間とはなにかを考えるきっかけをつくることを目的としています。

 

F班の企画は「カレー×フィールドワーク」カレーを通じて、農業、栄養学、経済学を学ぶことを目的とする1年間のプログラムを考えてくれました。

 

G班の企画は「細胞は計画的に。」細胞の機能や構造を理解するためのゲーム作りを企画として発表しました。

 

H班の企画は「北大の科学技術×孤独のグルメ」北大にある新食材を北大にある新調理法を使って、北大の新グルメをつくる企画です。科学でわくわくしながらおいしいものを楽しく食べることを目的としています。


それぞれの発表に対して、参加者からは具体的で建設的なコメントが熱心になされました。

ワークショップの振り返りには、CoSTEPの教員からそれぞれコメントがありました。最後にワークショップを企画した古澤からは、企画のポイントとして「企画の受け手を想像できていますか?」を、種村からは、テイクホームメッセージとして「サイエンスイベントを企画するときは目的と手段を明確にすること」が示されました。

 

開講特別プログラム、懇親会、第1回の講義、そしてワークショップと、CoSTEP漬けになった濃密な2日間でした。これから1年間がんばっていきましょう!