2018年07月06日

お知らせ

第101回サイエンス・カフェ札幌「ひとと自然の150年 〜北海道 映像でつなぐ記憶〜」を開催します

第101回のサイエンスカフェ札幌(2018.8/7)は,北海道命名150年を迎えて実施される「北海道150年事業」のほっかいどうサイエンスフェスティバル(8/6〜7)とあわせて特別に北海道立総合体育センター(北海きたえーる)で開催します(地下鉄東豊線、豊平公園駅下車すぐ)。いつもと場所が違いますので、来場の際はご注意ください。

また同メインアリーナにて展示企画「150年:トキトキ・イロイロ」も実施する予定です。

 

 

北海道のアイデンティティとは何でしょうか。それは,「森」「雪」「ヒグマ」に象徴される大自然です。北海道はこの自然の魅力によって,都道府県魅力度ランキングでも他を圧倒して常にトップであり,今では海外からも憧れの目で見られるまでになりました。

一方で,150年の時を経ていま北海道は少子高齢化,地域の衰退に頭を悩ませています。これから先も,北海道をもっと活気あふれる地域にするために,魅力の源泉であるその「大自然」を見つめ直してみませんか?

 

北海道は,津軽海峡を隔てて本州とは大きく動物相が変わることが特徴です。今回のサイエンス・カフェにあたり,道内各地で観光ツアーに参加するなどしてヒグマやシマフクロウ,ナキウサギなど,北海道に特有の野生動物を撮影してきました。

また北海道は長い間,先住民族アイヌが,自然と共存しながら狩猟,採集生活を送ってきました。本州では千から二千年年以上の時間をかけて「風土」が培われてきましたが,北海道はわずか150年で急速な近代化が進んだことも特筆すべき点です。

 

記憶の中にしかないかつての自然と,いまの自然。その変貌ぶりを見つめることで,北海道の自然が明治以来どのように開発され,守られてきたのかが分かります。そして失われたものは何だったのか,未来に何を残していくべきなのか,みんなで考えたいと思います。

 

第101回サイエンス・カフェ札幌「ひとと自然の150年 〜北海道 映像でつなぐ記憶〜

【日 時】2018年8月7日(火)14:00〜15:30(開場13:30)

【場 所】北海道立総合体育センター(北海きたえーる)2F 視聴覚室

   札幌市豊平区豊平5条11丁目1-1(地下鉄東豊線 豊平公園駅下車すぐ)

【ゲスト】愛甲 哲也さん(北海道大学 大学院農学研究院 准教授)

【聞き手】早岡 英介(北海道大学 CoSTEP 特任准教授)

【定 員】100名、入場無料、事前申し込み不要

【主 催】北海道大学 高等教育推進機構 オープンエデュケーションセンター

 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP・コーステップ)

 北海道150 年事業実行委員会

【問い合わせ先】北海道大学CoSTEP 011-706-5324(担当:早岡英介)

 

    【ゲストプロフィール】

愛甲 哲也(あいこう てつや)さん

北海道大学 大学院農学研究院 准教授。鹿児島県から,北海道の自然にあこがれて北大に進学してあっという間に30年。研究テーマは,大雪山や知床,富士山などの自然保護地域の管理,レクリエーションが自然に与える影響,都市内の公園緑地の計画,子どものための遊び場づくりなど。自然と調和した豊かな生活に寄与する緑を増やすのが目標。趣味のバードウォッチングや登山に,なかなか出かけられないのが最近の悩み。