2018年12月03日

活動報告

世界文化遺産候補の縄文遺跡の魅力を伝える映像ワークショップを実施

ユネスコの世界文化遺産候補「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道と青森、岩手、秋田各県)を構成する遺跡の一つである北海道千歳市のキウス周堤墓群。その魅力を映像で伝えることを目的としたワークショップ「みんなで作ろう!縄文の映像」(千歳市教育委員会主催)が、2018年11月2,15,16,30日の4回にわたり実施されました。

講師はCoSTEPの早岡英介特任准教授で、参加者は千歳市の「キウス周堤墓群を守り活かす会」(通称・キウスの会、大江晃己会長)のメンバーです。

 

 

初回は撮影に関するレクチャー。2回目は千歳市民10人が参加して実際に現場で撮影しました。キウス周堤墓群は、縄文時代後期(役3200年前)に作られたドーナツ状の土手で成形された周堤墓で、8基からなる集団墓です。

三脚やドローンも使い、様々な角度から1,2号墓を中心に撮影に挑みました。ワークショップの様子は11/23付の苫小牧民報の記事「周堤墓群の魅力映像化 2年がかりで制作へ」でも紹介されています。

 

 

3回目は実際にその映像素材をパソコンに取り込んで、AdobeのPremierePro(映像編集ソフト)を使って、自分で撮影した素材を編集しました。講師が参考用に作ったものも含め6つの作品が完成し、最後に上映会を行いました。
来年度以降も、市教育委員会とキウスの会では、興味のある市民に参加してもらって千歳の縄文文化の情報発信や市民へのPRに取り組む予定です。完成した映像は千歳市埋蔵文化財センターでも活用される予定です。