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オープンエデュケーションセンター センター長あいさつ

みなさんの参加をお待ちしています

松王政浩
松王 政浩(まつおう・まさひろ)
理学院 自然史科学専攻 科学コミュニケーション講座 教授
博士(文学)1964年生まれ
リスク予測に関わる科学の確からしさなど、社会的関心の高い科学問題を科学哲学の視点から(モデル論、「科学と価値」論、確率統計の哲学などを下敷きに)捉えることに関心をもっています。

科学技術コミュニケーションという言葉は、かなり社会に浸透してきました。その背景には、地球温暖化や原発事故、あるいはゲノム編集や人工知能利用の拡大など、社会生活に直結する科学・技術問題が次々に持ち上がってきたことがあるでしょう。社会の中でこうした問題を議論する必要があることを、いまや多くの人が実感しています。今後も、科学技術コミュニケーションへの要求、期待はますます大きなものになっていくと思われます。

このウェブサイトを開いたみなさんも、すでに、科学技術コミュニケーションについて色々な思いを持たれていることでしょう。大学院生の方で、自分の研究成果について社会にきちんと説明する必要性を感じつつ、それができずに葛藤を抱えている方がいるかもしれません。あるいは、科学技術の第一線で活躍されていて、すでにコミュニケーションを実践しているが、その方法に不安や疑問を感じているという方がいるかもしれません。あるいは、科学技術を専門としない方で、自分のコミュニケーション能力を活かして、科学技術コミュニケーションに貢献できるのではないか、と期待されている方がいるかもしれません。CoSTEPは、そのようなみなさんの思いに応えるべく、みなさんに科学技術コミュニケーションの学習、実践、相互研鑽の機会を提供するプログラムです。
 
CoSTEPでは、基本的な考え方とスキルの学習、およびグループごとのコミュニケーション実践を通して、科学技術と社会の関係について分析的な視点を養い、科学技術コミュニケーションの効果的な実践手法を身につけることを目指します。
 

CoSTEPではこれまでの14年間で、900名の修了生を出しました。その多くの方々が、全国の様々な場で、学んだ成果を生かし活躍されています。今後もこのプログラムを有効に利用し、科学技術コミュニケーションの新たな担い手として活躍される方々が増えることを願ってやみません。みなさんのご参加をお待ちしております。