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沿革

CoSTEPのあゆみ

今日、科学技術への期待が増大する一方で、子どもたちの「理科離れ」や、市民の科学技術に対する不安・不信の増大といった問題も広く指摘されるようになっています。そんな中、科学技術の専門家と市民との間を橋渡しする人材、「科学技術コミュニケーター」が求められています。例えば、2005年度版『科学技術白書』でも、「科学技術の専門家と一般公衆との溝を埋める役割を果たす人」を育成する必要があると指摘されています。

 

CoSTEPは、こうした社会的要請を背景として、2005年7月、北海道大学に誕生しました。

2005年度から2009年度までは、文部科学省科学技術振興調整費による委託事業(科学技術コミュニケーター養成ユニット)として教育活動を行い、316人の修了生を輩出しました。修了生は、大学や研究機関、官公庁、マスメディアを含む民間企業だけでなく、科学館や学校などの教育関係、NPOを始めとする地域の諸活動の現場で、科学技術コミュニケーターとして活躍中です。

2010年4月、文部科学省の委託事業を発展させる形で、北海道大学独自の事業として、新しくスタート。現在は、高等教育推進機構の「科学技術コミュニケーション教育研究部門」に位置しています。
2009年度までの5年間で300名を超す修了者を輩出した「科学技術コミュニケーター養成プログラム」を始めとする教育プログラムの提供に加え、北海道大学の広報・コミュニケーション活動にも参画するほか、関連分野の最先端の研究活動を展開する、科学技術コミュニケーションの教育研究拠点へと発展しました。

沿革

2005年 7月 北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニットが発足
10月 科学技術コミュニケーター養成プログラムの2005年度受講生を受け入れ
2006年 3月 2005年度受講生 40人が修了(本科10人、選科30人)
5月 2006年度受講生の教育プログラムを開講、Eラーニングによる講義配信を本格運用
2007年 3月 2006年度受講生 51人が修了(本科26人、選科25人)
5月 2007年度受講生の教育プログラムを開講
2008年 3月 2007年度受講生 77人が修了(本科32人、選科45人)
5月 2008年度受講生の教育プログラムを開講、選科にA・Bの2コースを新設
2009年 3月 2008年度受講生 70人が修了(本科20人、選科50人)
5月 2009年度受講生の教育プログラムを開講
2010年 2月 2009年度受講生 78人が修了(本科24人、選科52人)
5月 2010年度受講生の教育プログラムを開講
4月 高等教育機能開発総合センター 科学技術コミュニケーション教育研究部へ改組
10月 高等教育推進機構 高等教育研究部 科学技術コミュニケーション教育研究部門へ改組
2011年 3月 2010年度受講生 65名が修了(本科22名、選科43名)
5月 2011年度受講生の教育プログラムを開講、研修科を開設
2012年 3月 2011年度受講生 65名が修了(本科22名、選科37名、研修科6名)
2013年 3月 2012年度受講生 65名が修了(本科20名、選科39名、研修科6名)
2014年 3月 2013年度受講生 64名が修了(本科21名、選科40名、研修科3名)
4月 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞を受賞 「アウトリーチ活動とそれを担う人材の育成を統合した理解 増進」にて
2015年 3月 2014年度受講生 69名が修了(本科24名、選科41名、研修科4名)
4月 高等教育推進機構 オープンエデュケーションセンター 科学技術コミュニケーション教育研究部門へ改組
10月 日本デザイン振興会主催 グッドデザイン賞を受賞 「触媒としてのサイエンス・カフェ札幌 ~北海道大学 高等教育推進機構 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)の10年間の取り組み~」にて
2016年 3月 2015年度受講生 81名が修了(本科20名、選科53名、研修科8名)
8月 キッズデザイン協議会(後援:経済産業省・消費者庁)主催 キッズデザイン賞を受賞 “ガチャポン”で細胞を学ぶ理科工作ワークショップ「チ・カ・ホ農学校 ~細胞工作研究所でつくってまなぼう~」にて
2017年 3月 2016年度受講生 72名が修了(本科29名、選科36名、研修科7名)
2018年 2月 朝日新聞社主催 朝日VRアワード自然部門賞を受賞 子ども向けサイエンスワークショップ「没入!バーチャル支笏湖ワールド」のVRコンテンツにて
3月 2017年度受講生 80名が修了(本科31名、選科36名、研修科13名)
2019年 3月 2018年度受講生 74名が修了(本科31名、選科33名、研修科10名)
3月 北大えるむ賞受賞 子ども向けサイエンスワークショップ「没入!バーチャル支笏湖ワールド」のVRコンテンツが朝日新聞社主催 朝日VRアワード自然部門賞を受賞したことに対して