光触媒×阿部竜 その光、もっと使います。
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22第2章水からエネルギー図2.8可視光の色と、波長や振動数との関係仲間です。そこで、これら「目に見える」光、波長でいうとおおよそ400~750ナノメートル(0.0004~0.00075ミリメートル)の光を「可視光」と言います(「ナノ」は「109分の1」を表わします)。また、可視光より波長が短い10ナノメートル~400ナノメートルの光は、紫色の外側にある光なので紫外光(または紫外線)と呼びます。紫外光は私たちの目には見えません。図2.9は、太陽から地球の大気圏、そして地上に届く光のエネルギーが、波長によってどのように異なるかを示したものです。地上に届く太陽光エネルギーのうち、紫外光のエネルギーはわずかです。可視光の部分まで範囲を広げると、太陽から届くエネルギーをより多く利用することができます。ところがこれまでの光触媒は、紫外光でしか働きません

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