光触媒×阿部竜 その光、もっと使います。
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26第3章太陽光をもっと使う図3.1阿部さんたちの開発した光触媒で水を分解したときの、発生した水素と酸素の時間変化。Abe(2010)掲載の図をもとに作成。で水を分解できる光触媒を見つけたのです。図3.1を見てください。発生した水素の量(赤丸)と酸素の量(青丸)が、ほぼ2:1の割合を保ちながら時間とともに増えているのがわかります。発生した水素の量は、120分(2時間)で約50マイクロモルです。*1この結果を、阿部さんはアメリカ化学会の学術誌Jour-nalofAmericanChemicalSocietyに発表しました。そ*1「モル」は物質の量を表わす単位です。水素50マイクロモルは、重量でいえば0.0001グラム、体積でいえば室温で0.001リットルほどです。

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