光触媒×阿部竜 その光、もっと使います。
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30第3章太陽光をもっと使う図3.3光触媒を2段階方式で働かせて水を分解したときの、水素と酸素の発生。Abe(2002)掲載の図をもとに作成。ています。このことは、化学式(2H2O→2H2+O2)の通りに水の分解が進行していることを示しています。途中で容器にたまった水素と酸素を外に取り出しては、同じ操作を繰り返しています。110~150時の40時間は光をあてていませんので、発生量はゼロです。これは、光をあてることで反応が進んでいることの証拠です。この「2段階方式」は、じつは植物の光合成と関係があります。光のエネルギーを使って、空気中の二酸化炭素を取りこんでは炭水化物(私たちが栄養源として利用しているデン

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