光触媒×阿部竜 その光、もっと使います。
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4.2研究者そして教育者として374.2研究者そして教育者として触媒化学研究センターは、南北に長い北海道大学札幌キャンパスの北の端にあります。阿部さんは、大谷文章教授の研究室に所属する准教授です。阿部さんの研究に対する姿勢は、今も昔も変わらず「まじめ」、と東正信(ひがしまさのぶ)さんは言います。博士研究員の東さんは、東京理科大学の大学院生のときに連携大学院の制度を使って産業技術総合研究所で研究をしていました。そのときに阿部さんと出会い、そして大学院を修了すると同時に、阿部さんを追って北海道にやってきたのです。「オンとオフの区別がしっかりしていて、仕事となるとすごく厳しいです。」いつもにこにこしているイメージとは違い、意外と怖い先生なのかと思いきや、東さんはこう続けます。「僕の仕事に対しても、悪いところははっきり言ってくれます。こっちのことを思って言ってくれてるのがわかるんですよ。愛ですかね。」どんな仕事にもまじめに取り組む阿部さんは、成果を出すたびに忙しさも増してきました。「年々忙しくなっているのはすごく感じますね。体一つじゃ足りないと思います」と綱藤有子(つなふじゆうこ)さん。研究員の綱藤さんは、光触媒とは何の縁もない水産学部

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