バトンリレー


#38 分子腫瘍学研究者・藤田恭之さん(遺伝子病制御研究所 教授) [北大人図鑑 No.3]

2016年10月18日

芳賀永さんからのバトンは、ヤスさんこと藤田恭之さんに渡りました。

 

細胞の世界では実は、私たち人間と同じように「自己」「非自己」を認識していて、ワルい細胞(がん細胞)を正常細胞の集団で排除する、「細胞競合」という現象が起きていることがわかってきました。藤田さんは「分子腫瘍学研究者」として、2009年に世界で初めて細胞競合の様子を観察し、現在はそのメカニズムを解明すべく研究に取り組んでおられます。

 

これまで人生の岐路に立ったときは、自ら“キツイ方”を選んできたというヤスさん。どんな状況でも粘り強く乗り越え、自身の成長と研究成果に到達してきたヤスさん生来の性格と才能、そして誰しもが大切にすべき心構えとは?細胞の社会性で初期のガンを診断・治療する全く新しい手法の確立をめざして挑戦している、研究資金獲得の取り組みについても語っていただきました。

 

それでは、映像を御覧ください☆

 

 

北大人図鑑 No.3 藤田恭之さん 詳細データ

3つのキーフレーズ:

1.がん細胞を村八分にする細胞競合

~正常細胞の「自己・非自己」~

2.岐路は“キツイ方”を選べ!!

~負けず嫌い×チョー楽天的×妄想力でグイグイ進む~

3.前がん細胞の診断と予防的治療をめざして!

 

ニックネーム:

ヤス
 

出身地/普段活動している地域:

高槻(大阪)/北海道大学遺伝子病制御研究所

 

所属:

北海道大学遺伝子病制御研究所

 

経歴:
東大寺学園中学高校(6年間男子校)
京都大学医学部卒
卒後、3年間舞鶴市民病院勤務(救急救命部、内科)後、半年間アフリカを放浪。
京都大学大学院卒業後、ベルリンのMax-Delbruck-Centerにて5年半ポスドク。そして、ロンドンのMRC, LMCB研究所でグループリーダーとして独立。8年間半、PIとして充実した時間を過ごした後に、現職へ。
 

趣味、興味関心、特技など:
バドミントン、ジョギング、数独、科学的妄想

好きな言葉:

坂本竜馬の

"世に生を得るは事を為すにあり"

"業なかばで倒れてもよい。そのときは目標の方角にむかい、その姿勢で倒れよ"

 
 
ご覧のみなさんへ:
世界初の「がん予防薬」の開発を一緒に目指して下さい!
 

 

藤田さんからバトンを受け取るのは誰でしょうか。次のバトンもお楽しみに。


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