2019年10月07日

イベント案内

No Maps2019にて、CoSTEPメディアデザイン実習がサイエンスワークショップ「宇宙はスペースがたりない ~人工衛星をおびやかすデブリ~」を開催します

 

 

概要

 

人類初の月面着陸から50年。通信や放送、地図アプリ、天気予報など宇宙を利用したサービスは私たちの生活に身近なものとなりました。このようなサービスは多くの人工衛星やロケットによって支えられています。今では技術の蓄積やコストの低下によって企業や大学でも打ち上げが可能となり、ますます多くの人工衛星が使用されるようになっています。

 

一方で、役割を終えた人工衛星やロケット、その破片などが軌道上に取り残されると、それは宇宙ゴミ「スペースデブリ」になります。デブリは大小様々あり、1㎝以上のものは50万個以上と推定されています。デブリは秒速7㎞以上の超高速で飛んでいるため、国際宇宙ステーションやロケットを大破させる恐れがあります。過去にデブリによって人工衛星が破壊される事故も起きており、今後の宇宙利用の大きな弊害になると考えられています。

 

(スペースデブリが地球周辺を漂流するイメージ)

 

【イベント】2019年10月20日(日)

今回、私たち北海道大学CoSTEPメディアデザイン実習が行うのは、宇宙利用とスペースデブリをテーマにしたワークショップです。バーチャルリアリティ(VR)や高さ約3m、幅約9mの大型モニターの映像を通して人工衛星の世界に触れ、スペースデブリの問題を探っていきます。会場では人工衛星からの電波を受信する小型地上局の展示も行います。宇宙の話題に興味がある人、これまであまり考えたことのなかった人、VRが気になった人、どなたでも大歓迎です。ぜひ一緒に宇宙について考えてみませんか?

 

(人工衛星からの電波を受信する小型地上局。展示は20日のみとなります/ワープスペース提供)

 

(宇宙空間を飛翔する、人工衛星やスペースデブリの位置を視覚的に体験できるVRコンテンツ。ISSやKAGAYAKIが見える)

 

【展示】2019年10月19日(土)・20日(日)

近年急速に発展しているデジタル技術を活用した芸術作品をメディアアートといいます。今回の展示では人工衛星から送信された電波が作り出す、不思議なデジタル映像と音をメディアアートの作品として大型モニターに投影します。この映像は、MITメディアラボが開発したビジュアルプログラミング専用のソフトウェアであるProcessing(プロセッシング)を用いて実現しました。電波を変換した音と、その音量の変化や周波数の変化に合わせた多くの図形の動きは斬新なビジュアルアートを生み出します。映像や音に注目しながら、宇宙からこんな電波が地球に届いているんだと感じてみてください。

 

 

企画名 :宇宙はスペースがたりない ~人工衛星をおびやかすデブリ~

イベント:2019年10月20日 13時~15時の日程でサイエンスワークショップを開催します。

展示  :2019年10月19日~10月20日/10時~19時(最終日は17時まで)

場所  :チ・カ・ホ北2条広場西側

対象  :主に中学生・高校生(小学生は2年以上で受付可)

参加費 :無料

申し込み:イベントのみ事前申し込み制 → 申し込みフォーム

主催  :北海道大学 CoSTEP メディアデザイン実習/No Maps実行委員会
協力  :(株)ワープスペース