2019年11月09日

活動報告

出前授業「アニマルめがねラボ ~VRで生き物の視覚を考えよう~」を北海道大学病院のひまわり分校にて実施しました

 

2018年度CoSTEP14期メディアデザイン実習が企画した、子ども向けサイエンスワークショップ「アニマルめがねラボ ~VRで生き物の視覚を考えよう~」を有志メンバー(村井貴 特任助教/春日遥・情報科学研究院 博士後期課程1年/山本将隆・理学院 修士課程2年)が出前授業の形式に構成を変えて、2019年4月23日(火)に北海道大学病院のひまわり分校にて実施しました。授業に出席したのは、小学4年生1名、中学1年生1名の2名です。

 

*本授業の対象年齢は7歳以上としています。一般社団法人ロケーションベースVR協会発行のガイドラインに記載の推奨年齢(7歳以上)にならっています。

 

(北海道大学やCoSTEPについて説明する村井貴さん)

 

出前授業の冒頭では、「わたしたちはコーステップ」と題して、北海道大学の成り立ちやCoSTEPの科学技術コミュニケーション活動について村井貴さんが話しました。ウィリアム・スミス・クラーク先生や新渡戸稲造先生、ノーベル賞の鈴木章先生やイグノーベル賞の中垣俊之先生について伝えると、子どもたちは時に頷いたり、時に「知ってる!」と明るく答えてくれました。

 

(春日遥さんと山本将隆さんはネコとカエルの衣装に身を包んで臨みました)

 

(ネコとイヌの色覚について解説する春日さん)

 

出前授業「アニマルめがねラボ ~VRで生き物の視覚を考えよう~」がはじまりました。最新の研究成果が解き明かす生き物の視覚について、子どもたちは興味津々の様子。本授業の特徴は単なるレクチャーではなく、生き物の目線になったかのように、VRゴーグルを通して、360度の映像コンテンツを体験できるところです。コンテンツは「イヌとネコの色覚」と「カメの視力」と「ヤモリとカエルの動体視力」の3つがあります。

 

(生徒と対話しながらVRコンテンツの解説をする山本将隆さん)

 

子どもたちの様子を見守っていた、教頭先生からは「すばらしい授業をありがとうございました。普段なかなかふれられない生き物の世界にVRを通してふれることができて、生徒たちにとって深い学びにつながったと思います」とのお言葉をいただきました。

 

2019年度CoSTEP15期メディアデザイン実習では宇宙開発の光と影について考える、子ども向けサイエンスワークショップ「宇宙はスペースがたりない ~人工衛星をおびやかすデブリ~」を10月20日にNo Maps2019にて披露しました。ここで開発した新しいVRコンテンツを使った、ひまわり分校での出前授業も計画しています。