2020年01月19日

活動報告

2019年度メディアデザイン実習 課外特別演習「ワープスペースに行こう!」

 

CoSTEP15期 本科・メディアデザイン実習

川辺晃太郎・小池隆太・佐藤淳治・中島優花・星崎真由美

 

2019年度CoSTEPメディアデザイン実習では、10月に行われるNoMaps2019にて、宇宙を題材とした企画を行います。今回はそれに先立って、企画に協力してくださっている株式会社ワープスペースを訪問し、打ち合わせしてきました。

 

ワープスペースは、小型衛星の安価な打ち上げや地上局の設置によって衛星通信インフラ事業を行う茨城県つくば市にある会社です。CoSTEPに対し、衛星からの電波を受信する地上局の提供や技術的な面でのサポートをお願いしています。訪問時には、実際に地上局を見学させてもらったり、企画についてディスカッションしたりしました。

 

(後ろにあるのが地上局で、三脚に乗っているものが本体。八木アンテナを取り付けてあります)

 

実習スタートの時からお世話になっているのが、CEOの常間地 悟さん(写真左から4人目)と技術運用部長の関正徳さん(写真左から3人目)です。

 

 

企画内容をイメージしながら

 

地上局の見学の際、地上局をどのように操作するのか、そしてどのように動くのかを見せていただきました。地上局本体は小さな箱くらいのサイズですが、三脚やアンテナと組み合わさることでなかなか存在感があり、衛星にあまりなじみがなかった身としては、これで衛星とつながれるのか…とすごく不思議な感覚になりました。しかも、地上局はスマホアプリで簡単に動かすことができる手軽さも備えていました。

 

(CEOの常間地 悟さん)

 

(地上局の解説を伺いました)

 

(地上局はスマホアプリで操作できます)

 

(一般的なスマホで大丈夫)

 

企画では衛星とその電波を利用した作品を作り上げることが重要です。そのカギとなるのが、イベントの中で、衛星から受信した電波データの扱い方です。過去にワープスペースで行ったイベントのお話を伺いましたが、その場では自分たちがどのように活用していったらよいか、具体化できなかったため、今後さらに煮詰めていく必要がありそうです。

 

(これが地上局。ソリッド感がすごいです)

 

(裏面はビスだらけ)

 

 

ワープスペースの活動とそれを支える人たち

 

ワープスペースは地上局の設置や小型衛星を安く打ち上げることによるインフラ事業を行っています。一方で「宇宙を身近に」をテーマにしたプロジェクトもしています。大阪万博が開催された1970年にアポロ13号が月面着陸を果たしたように、2025年の大阪万博をひとつのマイルストーンにして今後の事業を進めていくとのことでした。

 

訪問でとても驚いたのは、ワープスペースで働くスタッフの年齢です。自分たちと変わらない年齢の人たちが先端分野で仕事をしている姿に衝撃を受けました。衛星を冷やす技術や宇宙船から衛星を射出するときの摩擦を考えているなど、興味深い話題の連続でした。訪問の目的は、企画でできることや機材の使用法を学ぶことでしたが、知らないことがあまりに多くて圧倒されました。普段宇宙について考える機会はそれほど多くなかったため、貴重な経験になりました。

 

(ワープスペースのみなさん、ありがとうございました!)