2020年03月30日

受講生体験記

CoSTEPには手を出すな!

「CoSTEP」?なんて読むんだろう?

当時勤めていた社内に掲示されていた募集のチラシがふと目に入ったのがCoSTEPを知るきっかけでした。
「なんだか面白そう!」と思いつつも、でも何を学ぶのかよくわからないな。。。というのが最初の印象でした。

 

(厚真町での取材の一コマ)

■行動してみる
その頃の私は、社会人生活が長くなるにつれて、この環境ではこれ以上自分の学びや成長はないと限界を感じており、ちょうど「学び直し」をしたり、新しいフィールドでチャレンジをすべきなのでは?とモヤモヤ考えていました。
たまたま仕事の取引先の方がCoSTEPを受講中で、どういうことをやっているかなどお話を伺うことができました。「なんだか面白しろそう!」という直感は当たっており、最終的には「住友さんは受けた方がいい!!」と背中を押してくれたのもあり受講を決意しました。

 

(映像デザイン実習メンバー+早岡先生と)


■受講してみて
「科学コミュニケーター」?職業?役割??
「トランスサイエンス」?なんぞや?と戸惑うこともありました。

当初はあまり自分の関わりのない分野なのだろか?とも思いましたが、講義を通して実は身近で日常的な問題であり、自分自身も当事者で様々なステークホルダーになりうることを知りました。

大学の授業はとてもつまらないという経験をしていた私にとっては、先生方の講義は毎回面白く感じられ、いつも90分があっという間に感じられたのは新鮮な感覚でした。
講義の内容も幅広く、様々な分野でご活躍している方の生の話、実践について聴くことのできるとても貴重な機会でもあるとともに、自分の知識の世界も広がりました。

 

 

本科では映像デザイン実習を選択しました。
これまでメディア関係の仕事を長くしていましたが、本格的に撮影・編集を学びたいと思っていたからです。

私自身のテーマは、胆振東部地震で被災した方に直接体験談を伺うことで、今後の防災教育に映像を活かすことでした。実際インタビューした内容を講演内で活用するなどの取り組みをしました。この活動は、今後もさらに続けていきたいと思っています。

 

(厚真町でインタビューしたときの様子)

 

結果、実践を通してAdobeのソフトをかなり使いこなせるようになりました。
プレミアによる編集だけでなく、フォトショップやイラストレーターも活用し多様な表現方法を学ぶことができました。

新しいチャレンジのひとつとして、2020年2月よりわかりやすくて面白い天気予報や防災情報を伝えよう!と気象予報士仲間と「てんきよほう」というチャンネルをつくりYoutubeなどで配信しています。


■1年間学んだ感想
「受講してよかった!」の一言につきます。
仕事と学業の両立は大変ではありましたが、いい意味で、個性豊かなアクの強い仲間・先生にも沢山出会うことができ、CoSTEPで過ごした時間は宝物となりました。

 

(「くらしのセミナー:身近に迫る災害の危険」での講演の様子)

 

新しい世界が広がり、いままで気づかなかった視点を持つことができただけでなく、新しいフィールドに挑戦する意欲と確信を得ることができ、人生の転機ともなりました。

この一年間で得た学びを活かし、自分自身がメディアのひとつとして今後も気象や防災分野で情報を発信しつつ、いろいろ企画していきたいと思います。

 

最後に・・・
一度CoSTEPを経験してしまうと、過去の自分には戻れなくなります。
十分注意してご利用ください(笑)。

 

住友静恵(CoSTEP 15期・本科映像デザイン実習)
気象予報士・北海道防災教育アドバイザー