2020年09月02日

活動報告

オンラインサイエンスイベント2020「これから、どこから」を開催しました

CoSTEPは、主に遠隔地の受講生に対して e-learning で講義を受講でき、また3日間のスクーリングを行う、選科コースを設けています。そのコースの一つ、選科Aは毎年、北海道大学札幌キャンパスで、サイエンスイベントを企画・実施するスキルを学ぶ、集中演習Aが行う予定でした。しかし、今年は新型コロナウイルス感染症予防の観点より、全国に散らばっている受講生が6月からオンラインでサイエンスイベントを企画実施し、オンラインサイエンスイベントを開催しました。4つのチームに分かれた受講生が、最終日の30日に「CoSTEP ミオンラインサイエンスイベント 2020 これから、どこから」を実施しました。

 

(全国の受講生、参加者とオンラインでイベントを実施)

 

 

今年は、ZOOMとYoutube liveを通して、イベントを発信しました。まずはチーム「サイエンス総選挙管理委員会」(佐野仁香さん、小林知恵さん、三浦凛さん、木内裕祐さん、水野幸子さん)による「サイエンス総選挙2020 〜もしも定額研究等資金が給付されたなら〜」です。科学技術の研究投資の決定を直接市民が投票できめたらどうなるの?そんな架空のサイエンス総選挙を通して、科学への市民参加の在り方についてみんなで考えました。実際オンライン投票の機能も使って、総選挙を体感してみるという、オンラインならではの工夫も見られました。

 

 

 

 

続いてはチーム「TEAM NICS(ニックス)」(堀文香さん、岩野範昭さん、渡辺千絵さん、田代華奈子さん、阿多郁子さん)による「コロナで変わる身だしなみ~それはマスクから始まった~」です。架空の情報番組、NIPのスタジオから届ける、新型コロナウイルス感染症流行後での装いの変化についての情報。事前アンケートの結果を通して、私たちの装いの変化、そして装いは時代によって私達に変化をもたらすことが紹介されました。最後は、新しく挑戦してみたい身だしなみについて参加者の意見を募り、改めて私たちが日々実践している身だしなみについて振り返る機会を設けました。

 

 

 

チーム「Black Park」の「納豆と、旅をする」(三橋亜紀さん、山本法子さん、福田佳緒里さん、西村華澄さん、福井萌さん)によるイベントは、オンラインで旅ができない今だからこそ、ヴァーチャルに旅を楽しんでもらうしつらえです。納豆という身近な食材を通して、世界各地に旅をします。北大の納豆研究から始まった旅は、アジア、そしてアフリカへと広がります。納豆というテーマは今後何に結び付く?といった、アイデーションも組み込まれました。

 

 

 

ラストの「世界からにおいが消えたなら~においとこの未来(さき)を考える~」は、チーム「サイエンスコミュニケーションで流行語大賞を」(林航平さん、橋本千秋さん、田中萌奈さん、石川果奈さん)のイベントです。においという感覚的経験をオンラインに持ち込んだ意欲的なイベント。「おかんの好きな匂い」をあてるゲームや、コーヒーを片手に参加してもらい、においと記憶について紹介するなど、オンラインイベントを通して参加者に体験してもらうための工夫が盛り込められていました。

 

 

 

オンラインで集中演習を実施して、なおかつオンラインイベントを開催するのはCoSTEPにとっても初めての試み。受講生にとっても、教員にとっても、とっても濃厚な3か月になりました。

 

(集中演習後の記念撮影)

 

 

後日それぞれの開催報告が掲載されます。3か月間の集中演習で受講生の皆さんは、どんな目的を立て、どんな工夫をして、どんな内容のイベントを企画して、何を学んだのでしょうか。その詳細は公開されたそれぞれのイベントレポートでご確認ください。