2006年10月12日

成果物

FMノースウェーブ「FRONTIER SPIRIT RADIO With 北海道大学」 第2回放送

CoSTEPが制作協力しているFMノースウェーブの番組「FRONTIER SPIRIT RADIO With 北海道大学」 の第2回が放送されました。


この番組はCoSTEPのラジオ実習で放送している番組「かがく探検隊コーステップ」の「研究室に行ってみよう」をベースに、DJの片岡香澄さん(左の写 真)が、北大の研究者(主に理学研究院を中心とする理系研究者)にインタビューをするというものです。 




毎週土曜日の午後4時15分から、FMノースウェーブ(札幌地区82.5MHz・旭川地区79.8MHz・小樽地区82.1MHz釧路地区 80.7MHz)で30分間放送されます。話の中身は各分野の研究の最前線、でも超ブンカ系DJの片岡さんの質問にやさしく答えてくださる先生たちのお話 は、分かりやすく楽しく、それに「へえ〜」や「なるほど」でいっぱいです。この番組では、CoSTEPの受講生が、出演者の人選・出演交渉・録音・番組で 紹介する北大トピックスの原稿執筆などを担当しています。

 

 第2回のゲストは北海道大学大学院理学研究院の松島俊也先生です。 



松島先生は、ヒヨコが餌をとるときの行動を研究しています。ヒヨコは餌をとることに関しては大変記憶力もよく、とても賢く見える行動を取ります。ところ が、もう少し待てばもっとたくさんの餌がもらえるというような状況でも、目の前に出てきた餌をすぐに食べてしまうのです。この一見衝動的にみえるこの行動 もおそらく、ヒヨコが生きていくための「賢さ」の表れと考えられています。そしてそのような行動ができる性質を持ったヒヨコだけが生き残り、子孫を残すこ とになるため、進化の結果として、今のような行動をとるヒヨコばかりになっていったと考えられています。


前半部分のインタビュー

(クリックすると聞くことができます。)



松島先生はヒヨコ以外の鳥の行動にもとても詳しくて、自分が傷ついたように見せかけて天敵からヒナを守ろうとする親鳥の話や、メスとつがいになれなかった カワセミの「あぶれオス」たちが、自分の餌を弟や妹たちに与えてしまう話なども聞くことができました。こうした行動も進化の結果と考えられています。


後半部分のインタビュー

(クリックすると聞くことができます。)



今回、取材担当のCoSTEP受講生は岩下美里さんでした。