2013年11月15日

イベント案内

12月21日(土)14:00〜「生命に介入する科学」〜サイエンス・カフェ札幌を開催します

 
テーマ:生命に介入する科学〜不妊治療・出生前診断の光と影〜
日 時:2013年12月21日(土)14:00〜15:30(開場13:30)
場 所:紀伊國屋書店札幌本店1階インナーガーデン(中央区北5条西5-7 sapporo55ビル)
ゲスト:石井哲也さん(北海道大学安全衛生本部特任准教授)
聞き手:大津珠子(CoSTEP 特任准教授)
参加費:無料,当日会場にお越しください。
   コーヒー等の飲み物は,会場内のコーヒーショップでお買い求めいただけます。
定 員:80名
 

科学技術の進歩によって、かつては生まれるまでわからなかった胎児の異常が、出生前診断で確認できるようになりました。今年の4月からは妊婦の採血だけでダウン症など3つの染色体異常が高精度でわかる「新型の出生前診断」が始まっています。胎児に何らかの先天異常が見つかったとき、出産を諦め人工中絶の選択につながるこの技術を社会として受け入れる準備は整っているのでしょうか?
再生医療や生殖補助医療に詳しい石井哲也さん(北大安全衛生本部特任准教授)をゲストに迎えこの問題に迫ります。卵子凍結技術や、進化し続ける出生前診断・着床前診断の精度向上、英国で目下議論中の胚や卵の核移植、幹細胞を用いた卵子や精子の作製。このような生殖補助医療技術とどう向き合えばよいのか?どのような選択が法的、あるいは倫理的に許されているのか?「プライバシー」の壁を乗り越えて、この問題を社会として共有し、近未来のあるべき姿、医学や医療技術のあり方について議論したいと考えます。

 【ゲストの紹介】 石井 哲也さん(北大安全衛生本部特任准教授)

1970年群馬県生まれ。博士(農学)。
科学技術振興機構を経て、2008年より京都大学iPS細胞研究所特任准教授。山中伸弥教授の傍で、研究費や人材の確保、組織としての研究目標の設定など、研究支援の仕事に従事した。2012年より北海道大学安全衛生本部特任准教授。ライフサイエンスのコンプライアンス管理と生命倫理の研究を行っている。先端幹細胞研究と生殖補助医療の融合から生まれる倫理的、法的、社会的課題に関心を寄せている。