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一番草の刈り取り

2020年07月09日

(静内研究牧場は、森林に囲まれたわずかな平坦地に施設が建っています)

 

九州地方を始めとして、各地で続く豪雨被害にお見舞い申し上げます。北海道でも梅雨を思わせるような天候が続いて作物の生育が心配されますが、久々に青空がのぞいた静内研究牧場では、技術職員が一番草の刈り取りと乾燥作業に追われていました。「一番草」とはその年最初に収穫する牧草のことですが、稲作・畑作農家では最初に除草する雑草を指します。

(刈られた草を攪拌して乾きやすくさせます)

 

 

(曇りがちではありますが、久々の青空の下草刈りが進んでいきます)

 

そんな技術職員達とは裏腹に、山間地に放牧された牛たちは青々と繁った草を食みつつ、盛んに尻尾を振ってアブやハエの攻撃を払いのけていました。

(山間の場所では放牧された牛たちが美味しい草を求めて歩き回っていました)

 

静内研究牧場で飼育されている牛たちは、山間の高低差のある草地で足腰が鍛えられています。牛舎の中で輸入穀物を食べて育った一般的な牛の脂ののった肉とは違い、しっかりとした赤身のお肉が特徴です。

【林忠⼀・北⽅⽣物圏フィールド科学センター/いいね!Hokudai特派員】

 

(帰り際、子鹿が見送ってくれました)


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