経歴 | 北海道大学大学院文学院人文学専攻哲学宗教学講座修了。博士(文学)。2022年より現職。主な研究対象は、19世紀後半から20世紀にかけて活躍したフランスの哲学者アンリ・ベルクソンの主著『物質と記憶』。哲学と科学を「協働」させることによって問題を解決するベルクソンの哲学的方法論と、その方法論をもちいて提示されている彼の知覚論、記憶論について明らかにしてきた。 |
---|---|
教育・実践紹介 | CoSTEPにおける教育としては、主にサイエンス・ライティングの授業をおこなってきました。書評や研究者インタビューなど、学術的な成果を発信していくさまざまな方法を創造・体系化して、受講生の方々にお伝えしています。 また、CoSTEPにおける実践としては、哲学カフェという対話イベントを定期的に開催しています。最新の科学技術をめぐる問題について考えることを通して、物事を根本から問い直す哲学的思考へと参加者の方々を導く試みです。 |
キーワード | フランス哲学、心の哲学、哲学と科学の協働による意識の研究 |
研究 | https://researchmap.jp/k7_8uTwk00Q |
リンク | https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/news/11698 https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/news/11388 |
スタッフ
HARA Ken-ichi
原健一