6月も終わりに近づいてきました。
最近は北海道の夏も暑い日が続いています。
北大構内を散歩していると、たくさんの虫に出会う季節になってきました。
テントウムシも活動を始めるようですよ。羽化しようとしている蛹を見つけました。

テントウムシは幼虫から蛹を経て成虫になる完全変態を行う昆虫です。
蛹が集まっている葉を見つけたので、この蛹の羽化をまだかまだかと毎日待っていたのですが、休日を挟んで見に行くと、もうみんな羽化していなくなっていました。
この写真は別の蛹から羽化したテントウムシです。


ほんの些細なことですが、羽化した直後に立ち会えると嬉しいものです。
札幌キャンパスでは2000種を超える昆虫が確認されているそうです。
小さな生き物に目を向けながらキャンパスを歩くと、毎日の散歩道や通学・通勤路でも、新しい楽しみや発見が見つかるかもしれません。

