第67回北大祭では「ELM STAGE FESTIVAL」と題したステージパフォーマンスが行われました。
18条付近の「Rock Stage」と「Performance Stage」、クラーク会館の「Clark Stage」で数々のパフォーマンスが披露される中、北大祭3日目(6月8日)のお昼に「Rock Stage」へ立ち寄りました。
ステージに立っていたのは、バンド ”Möchte Diva”のみなさん。
連続テレビ小説「らんまん」(2023)の主題歌「愛の花」や、映画「さよならくちびる」(2019)の劇中歌などが披露されました。
ボーカルのお二人の、芯がありつつもどこか切ない歌声と、温かく包み込むような豊かな歌声のデュエットに心が満たされていきます。
素敵な音楽に聴き入っている途中、突然大雨が降るハプニングが。
一時中断となってしまい、観客一同が雨宿りしながら再開を待ち望むこととなりましたが、数分後には雨が止みパフォーマンスを再開することができました。その後は無事に最後まで、雨に降られることなく演奏を楽しむことができました。
終了後、楽屋にお邪魔してインタビューをさせていただきました。

このバンド”Möchte Diva”は、北大系軽音サークルの都築詩音さん(中央右)と芦田紗菜さん(中央左)が、ずっとやりたかったデュエットをついに実現できたステージだったそうです。
バンド名の由来を伺うと、“Ich möchte eine Diva sein”(ドイツ語で、「私は歌姫になりたい」)というフレーズの響きが気に入って、そこからつけたと教えてくれました。
パフォーマンスの途中で思わぬハプニングにも見舞われましたが、「中断していたとき木で雨宿りして、そのあとまた戻ってきてくれたみなさん、ありがとうございました」と、お客さんへの感謝の気持ちを伝えてくれました。