冬から春を迎える節分にあたって、山口佳三総長からメッセージを頂きました。「暦の上では立春を迎えますが、北海道の寒さはこれからが本番です。学生諸君には、本学の精神であるフロンティアスピリッツをモットーに、健康で希望に満ちた一年を迎えてほしいと願っています。」
豆をまくことで邪気を払い、福を呼び込みたいという願いが込められた節分行事。実は北海道では(大豆ではなく)殻付きの落花生を使って豆まきをします。殻付きですから、雪の上に落ちた豆でも簡単に拾い集めることができますし、殻をむいて食べることもできます。また、カロリーが高いので、冬の栄養源として重宝されてきました。この習慣は、開拓精神で物事を合理的に考える道産子たちの知恵なのかもしれませんね。