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誰もいない教室から考える未来の学び

北海道に緊急事態宣言が発令された5月16日に、北海道大学の「新型コロナウイルス感染防止のための北海道大学の行動指針」のレベルも「2(制限(中))」から「3(制限(大))」へと引き上げられました。コロナウイルス感染症の影響がこんなにも長く続くとは思ってもいませんでした。

現在、北海道大学では「授業は原則オンラインで実施する」という方針で、講義・演習・実験・実習が行われています。コロナウイルス感染症の流行前であれば、様々な授業が行われていた高等教育推進機構棟にも活気がありません。教室には学生の姿もなく、静寂が流れています。

教室での授業は実施することが困難な状況になっている一方で、オンラインで実施できている状況でもあります。オンライン授業の欠点が見え、教室での授業が恋しくなっている学生や教員もいるかもしれません。逆に、今までは気付かなかったオンライン授業の利点も見えてきていると思います。

コロナウイルス感染症が収束した後は、教室での授業とオンライン授業がより良いバランスで実施されていくのではないか、と考える大学関係者も少なくありません。

緊急事態宣言や感染対策の強化で、行動の制限が強いられていることはもどかしい面もありますが、この状況は未来を考える一つのきっかけでもあると感じます。

【小林良彦・CoSTEP特任助教】

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2021.05.24

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