札幌キャンパスの冬は、美しくも厳しいものです。そして、今年は1月と2月の間に劇的な変化が見られました。1月のキャンパスは、例年に比べて雪が少なく、地面が比較的はっきりと見える状態でした。しかし、2月に入ると状況は一変。大量の雪が積もり、キャンパス内は一面の銀世界へと変わりました。
1月に撮影された写真を見ると、地面の雪はそれほど厚くなく、歩道の形状や地面の凹凸が確認できます。これは、今シーズンの北海道が比較的雪の少ない状態で推移していたことを示しています。札幌は例年、1月には多くの雪が積もることが多いですが、今年は異例の降雪量の少なさが目立ちました。
ところが2月になると、キャンパスの景色は一変しました。写真には巨大な雪山が写っており、これはキャンパス内で除雪された雪が積み上げられたものです。特に夜の写真では、街灯に照らされた雪山が幻想的な雰囲気を醸し出しており、札幌の厳冬期らしい風景を見せてくれます。
キャンパス内の駐車場や歩道は、完全に雪に覆われており、除雪作業が日々行われている様子がうかがえます。また、道路標識が半ば埋まるほどの雪が積もっていることからも、短期間での降雪量の多さが実感できます。
このように、わずか1か月の間に札幌キャンパスは全く違う表情を見せてくれます。冬の札幌キャンパスは、ただ厳しい寒さに耐えるだけでなく、雪の変化による美しい風景を楽しむことができる場所でもあります。雪に覆われた並木道や、静寂の中で輝く街灯の光は、ここならではの冬の魅力と言えるのではないでしょうか。
春の訪れまではまだ少し時間がありますが、この雪景色もまた、北海道の冬の醍醐味のひとつです。これからも、キャンパスの四季折々の表情をお届けしていきます!