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春は、土づくりから

札幌研究林苗畑で、一生懸命汗を流して土をふるいにかけているみなさん。その横には着々と袋詰めが出来上がっていました。みなさんは何のためにこの作業をされているのでしょうか。

実はみなさんは「きたみてガーデンSDGs農園」プロジェクトのメンバーでした。ふるいをかけた土は、北大キャンパスの落葉からできた腐葉土です。キャンパスの腐葉土を用いたSDGs農園を、総合博物館の中庭に設置し、教職員や学生、北海道マラソン組織委員会のみなさんで野菜を育てます。ここで育てた野菜は、北海道マラソンのカーボローディングパーティでランナーに提供したり、北大のミュージアムカフェぽらすでその野菜を使用したオリジナルメニューの販売を期間限定で行うことにし、キャンパス資源の循環を目指しています。

「きたみてガーデン」は北大の学生を主体とした総合博物館のボランティアグループの活動名です。またこのプロジェクトはサステイナビリティ推進機構と北海道マラソン組織委員会、北方生物圏フィールド科学センター(FSC)札幌研究林・生物生産研究農場、ミュージアムカフェぽらす、総合博物館、施設部など、学内・学外の様々な協力を得て進めているキャンパス資源循環プロジェクトです。昨年は、「きたみてガーデンSDGs農園」プロジェクトは「アスレティックス・アワード2024」において「BEST THINK賞」を受賞しました。

キャンパス内の新たな資源循環の在り方を、地域社会と考える第一歩として、まず土をつくることからはじめているとのことでした。この春綺麗になった土がもたらす実りのある秋の日々も、楽しみです。

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2025.05.23

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