北大祭最終日、飲食物の出店が多く並ぶメインストリートの中に、素敵な雑貨を販売しているお店を見つけました。

北大美術部黒百合会が出店する「手作り雑貨 ぶきよう」。店名とは裏腹に、並んでいるのは、なんとも器用に作られた手作りの雑貨たち。


フラフープをがんばるクマが描かれたノートは大人気だそうで、初めは30冊ほどあったそうですが、取材時には残り一冊となっていました。

手作りブードゥー人形も人気で、2日目には完売だったそうです。
しかし、3日目に向けて作者が急遽増産したのだとか。
それぞれ個性的なデザインでかわいいですね。

また、土をこねるところから焼くところまでメンバーが手作りした陶磁器もあり、なかでもラーメンどんぶりは人気で完売していました。

グラスに施された化石のイラストは、理学部で恐竜の研究をしているメンバーが作ったそうです。
そのため、骨格の表現などに専門知識が活かされており、本格的なこだわりをもって制作されたとのこと。
北大祭ではついグルメに注目が集まりがちですが、素敵な美術品との思いがけない出会いも楽しむことができました。