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光と氷が生み出す空のサイエンスショー「環水平アーク」

学園祭でにぎわう北大札幌キャンパス。その上空に、めずらしい自然のサイエンスショーが現れました。

環水平アーク(circumhorizon arc)といい、ほぼ水平な虹のような光です。

虹は、空気中の水滴で太陽光が屈折して生まれ、太陽と反対側に現れます。これに対して、環水平アークは空気中の氷の結晶で太陽が屈折して生じ、太陽と同じ側に現れます。

こんなにくっきり見えるのはラッキー現象。みなさんもご覧になりましたか?  

出現したのは、6月6日のお昼過ぎ、中央ローンの向こう側、南の空。彩雲と見間違えられやすいのですが、太陽と同じ方向に出てるのがポイントです。 撮影されたのは、明日、千歳で行なわれるマラソン大会出場のために大阪から来られたRieさんです。

5月、6月は条件が整いやすく、見られるチャンスが大きいです。みなさん、薄い雲が出てる日はぜひ空を見上げてくださいね! サンドック(幻日)とか、日暈とか、北海道ならではの空の広さを実感できる気象現象がきっとみつかります。

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2015.06.07

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