コロナ禍で閑散とした北大で授業が始まりました。住む家は札幌に確保しつつ、札幌市外、北海道外から北大の授業を受けている北大生が今もたくさんいるようです。いま北海道大学は、このような道外にいる北大生に対する教育資源の提供に力を入れています。その典型はオンライン授業の充実化です。写真のような撮影場所(簡易のスタジオ)を作って、講義や演習・実習を行なおうという努力もなされています。
このように北海道大学の外にいても北大の学習資源にアクセスできるようになるなどして、家の中での活動時間がほとんどという人がたくさんいます。とはいえ、天気のよい日には、北海道大学のメインストリートで散歩する人やランニングする人がちらほら見られます。たまったストレスを発散するように、でも三密になることは互いに避けつつ、おのおのの時間を過ごしています。下の写真が北大メインストリートです。いつも通りの様子に見えますが、変わったところがあります。
それは道路が舗装されたことです。消えかかっていた横断歩道も、この通り、しっかりと引かれています。メインストリートの舗装はオリンピックのマラソン札幌開催のためでしたが、延期になった後も道路の舗装は続けられ、今では魅力的なランニングコースになっています。お家でこわばった体に癒しを与えてくれるかもしれません。