静かなる遺跡保存庭園 鬱蒼とした林の中にのびる細い野路。群生する白いオオハナウドがほんのりあたりを照らしています。ここは遺跡保存庭園。場所はエルムトンネル遊歩道の南側、野球場の北側にあります。 ここには奈良時代末から平安時代にかけての時期、北海道では擦文時代とよばれる時期の竪穴住居の跡が残っています。その窪みが30ヵ所ほどあるはずですが・・・ もう草に埋もれてしまい、何も見えません。オオハナウドの花の上では二匹のアカスジカメムシが交尾をしていました。