「ほっかいどう若者応援プロジェクト」は、コロナ禍での学生の学びを応援する企画です。今後さまざまな展開が予定されている同プロジェクト。本日(2021年2月9日)はその第一弾として、学びの安心を食の安心から支える「食の支援」が北大生協・北部食堂で行われました。
2kgのお米の入った袋をもらったある学生の「もった瞬間、重くてうれしくなりました!」という喜びの声が聞けました。大学院生の張沢夫さん(文学研究科修士2年)は博士課程の試験を控えた留学生。「1000人限定だったので、友だちから聞いてすぐに応募しました。しばらくは祖国に帰れないので助かります。」
同プロジェクトで事務局長を務める坪田伸一さん(連合北海道総合政策局長)は「ふだんから連携してきたネットワークを通して今回の企画が実現しました」と語ります。坪田さんが声を掛けた川原敬伸さん(北海道生活協同組合連合会事務局長)は生協の根本にある「支えあいの精神」をたいせつにされていると話してくれました。「実は学生たちが大学にこなくなってしまい生協もたいへんな時期なんです。でも、生協には「助け合い」「支えあい」の精神が基礎にあります。学生さんやお子さんなど社会の弱いところから助け合いを始めたいと思っています。」
学びの安心を食の安心から支える「ほっかいどう若者応援プロジェクト」は、明日(2021年2月10日)も開催しています。詳細は以下の通り。(事前申込制ですでに定員に達しています。)
【場 所】北大生協・北部食堂
【支援対象】北海道大学に在籍している、札幌在住、一人暮らし自宅外生(学部・院生・留学生等を問いません)
【支援内容】コメ2㎏、加工食品(缶詰やレトルト食品)など
【支援規模】1,000セットを配布
※食料支援と同時に、生活やアルバイトなどに関する相談先等をまとめた冊子等を配布
【リ ン ク】https://www.hokudai.seikyou.ne.jp/news/news-10241/
*5月に第2弾の配布を予定!