赤と黒の実 「まあ、桑の実でございますか。」と、おくみは言つた。 鈴木三重吉『桑の実』より キャンパス内を歩いていると、緑の中で見え隠れする赤や黒が。不思議に思って近づいてみると、桑の実でした。鈴木三重吉の『桑の実』という物語に登場するおくみのように思わず驚きの声が出てしまいます。いつもの道にも発見があるものですね。