ある日の夕方、セコマ北大店にいると外がギャーギャー何やら騒がしい様子。外に出てみると、たくさんのカラスたちがセコマ前のナナカマドの周りを飛び回っていました。一月前はまだオレンジ色だったナナカマドの実が今はもう真っ赤に熟れており、カラスたちがその実をつまんでいるようでした。
ナナカマドの実がこれほど人気とは驚きましたが、実を取り尽くすこともなく翌日からはも抜けの殻でした。…カラスたちの一時的なブームだったのでしょうか?
カラスは秋から冬にかけて、群れが集まって集団でねぐらを形成する習性があるようです。ひょっとすると、ナナカマドの実をめぐって群れ同士でちょっとしたゲームをしていたのかもしれません。