2/25(日)、2/26(月)の2日間の日程で行われた国立大学前期日程試験が終了しました。北海道大学では約5000人が試験に臨み、雪の影響や大きなトラブルはなく、無事に終了したということです。前期日程の合格発表は3月6日で、後期日程は3月12日に試験が行われるそうです。
前期日程試験期間中には、ふわふわと綿のような雪が降っていました。典型的な雪の結晶としてよく知られているのは樹枝状結晶ですが、雪の結晶には多くの種類があります。#関東雪結晶 プロジェクトによると、近年用いられている雪結晶のグローバル分類では、氷晶やみぞれ、ひょうなども含めて大分類8個、中分類39個、小分類で121個にもわけられています。
降っている雪にもいくつかの種類があります。雪の分類や名称は、地域などによってもさまざまなものがあるようですが、代表的なものには以下のようなものがあります。
玉雪
玉のような形をした雪。冬の初めや終わりの、暖かい頃によく見られます。
粉雪
さらさらとした細かい粉状で、乾燥している雪。風が吹いている時に降ることが多く、あまり積もりません。「パウダースノー」とも呼ばれます。
綿雪
ちぎった綿のように大きな雪片でできている雪。水分を含み、重みがあります。比較的暖かくて、降水量が多いところに降るようです。
べた雪・ぼた雪
水分が多く、雪片が比較的大きい雪。
受験関係者のみなさまは空を見上げる余裕はなかったかもしれませんが、受験生のみなさん、受験生を支えたみなさん、受験会場の教職員のみなさん、お疲れ様でした。