アカゲラが首を大きく振りかぶって樹を叩いていました。1秒間に15回以上も樹を叩くそうですが、脳震盪を起こさない秘密は舌の構造にあるようです。アカゲラの舌は5cmほどもあり、鼻の穴あたりから始まって頭骨をぐるっと回って後頭部を通り、口から出ています。この舌の構造が脳を衝撃から守っているそうです。 葉が茂る前の今の季節はアカゲラのドラミングを目で確認しやすい時期です。あの音が聴こえてきたら、背の高い樹をさがしてみてください。