本日(2024年4月4日)、令和6年度の入学式が北海道立総合体育センター(北海きたえーる)にて行なわれました。
令和6年度の北大の新入生は2,596名。これまで新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策として2回にわけて開催されていた式が1度に、本年度からは人数に制限なくご家族等が入場できることとなり、共に入学を祝いました。
新入生を歓迎する演舞や演奏が、チアリーダ部、応援団・応援吹奏団、合唱団、交響楽団によって行われ、新入生へこれからの大学生活のエールが送られました。
入学式終了後、新入生の皆さんに、大学生生活でどのようなことをしたいか伺いました。
写真を一緒に撮影されていた飯山夏帆さん、藤野桜葉さん、加茂麗奈さんの三人にお話をうかがいました。三人は同じ高校のご出身。それぞれ医学部保健学科、経済学部に進まれます。北大は小さい頃から憧れの存在。色々学び、将来の幅を広げていきたいと語りました。
飯山さん(写真左)「運動系のサークルに参加して学業とも両立していきたい」
藤野さん(写真中央)「自分が学びたいことをできると思う、海外にも留学して見識を広めたい、今までやったことのない軽音楽に挑戦してみたい」
加茂さん(写真右)「資格試験に挑戦したり、運動系のサークルに参加したい」
文学部に入学された松柴康太さん
「学食を小学生の頃から利用するなど北大を身近に感じていて、北大で学びたいという気持ちをずっと持ってきました。自分のやりたいことを見つけていきたい。楽器が演奏できるようになれたらいいなと思います」と語りました。また、「自ら進んで勉強をしようという気持ちになれない時でも、家族の支えがあって今日を迎えられました」と家族への感謝の気持ちも話してくださいました。
本州から親元を離れ教育学部に入学された古橋咲代さん。
北海道の印象は、自然がたくさんあり雄大。ほどよい都市の様子が気に入ったそうです。北大は憧れていましたが、雪にはとても驚いたそうで、入試にスニーカーで来てしまい靴がべちゃべちゃになったというエピソードを話してくださいました。
「せっかく北海道に来たのでスキーをやってみたいと思います。ガイダンスで授業の内容について聞いたのですが、とても楽しみです。教育に関わる話を同じ学部の仲間としていきたいですし、自炊を頑張っていきたいです」と語りました。
「食事に気をつけて体調を崩さないでくれればいいなと思います。本人が頑張って、そして楽しく過ごしてくれれば心配はないです」と語る古橋さんのお母様
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。大学での新生活が充実したものになりますように。