札幌キャンパスの駐車場で見かける”黒い石”。これ、車から落ちた氷の塊かもしれません。
「蹴飛ばせばいいか」と思った方、要注意です。足を痛める危険があるので、つま先での蹴り上げは厳禁です。この氷の塊は、走行中にタイヤハウス(タイヤとボディの間)に詰まった雪が固まったもの。重大な事故の原因になりかねず、最悪の場合はハンドルが効かなくなることもあるそうです。
対策で有効なのはゴムハンマー。ボディを傷つける心配が少なく、氷もスッキリ落とせるようです。また、シリコンスプレーを事前に吹きかけておくと、雪が付きにくくなるそうですよ。
ある意味で冬の風物詩とも言える駐車場の「石」のような氷の塊ですが、他の車や歩行者の事故を防ぐため、片付けるなど周囲への配慮も忘れずに。