大野池 印象派モネの「睡蓮」を連想させる大野池。 理学部と工学部の間にあり、大学が創設された1920年ころは、牧場の牛馬の飲水として利用されていました。 昭和30年代になって、池の周辺は塵廃棄場と化し、どぶ臭い湿地となってしまいました。しかし、昭和40年代後半になって、工学部の大野和男教授が、変わり果てた池をもとの姿に戻そうと立ち上がります。大野教授の尽力で池は徐々に再生され、いつしか「大野池」と呼ばれるようになったそうです。 現在は札幌市民の憩いの場としても愛されているんですよ。