イヌサフランのひみつ イヌサフランが理学部5号館の北側で咲いていました。 古代ローマ時代には種子を痛風発作の鎮痛剤として利用していたそうです。主成分のコルヒチンは、染色体倍加作用があり、分裂期の細胞に働くので、種なし果実の生産や農芸用の品種改良に欠かせない薬品として使われています。 坂東英雄さん(北大薬学部卒・北海道薬科大学名誉教授)に教えていただきました。