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疲れる大雪も、見方を変えれば

今シーズンの札幌の積雪は、さっぽろお天気ネットの札幌の降雪量によると、2月3日時点で既に479cm(平年比216cm)を記録しています。連日の除雪作業に加え、ザクザク・ぬかるむような路面に神経を使い、体も気持ちも疲れているという方は少なくないのではないでしょうか。

けれど、ふと足元に目を落としてみてください。踏み固められた雪の表面に、小さな六角形や星形がきらりと光っています。拡大してみると、確かに雪の結晶がそこにあります。

「雪は天から送られた手紙である」——そう語ったのは、北海道大学で雪の研究を進め、世界で初めて人工雪の結晶づくりに成功した物理学者・中谷宇吉郎博士です。博士は極寒の十勝岳にこもり、3,000枚を超える結晶写真を撮影し、その形に自然の法則を読み取ろうとしました。

大雪を「量」だけでなく「かたち」として読むまなざし。そんな視点を持つことで、疲れた心に少しの余裕が生まれるかもしれません。

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2026.02.03

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