本日12:00よりスタートした「北大祭」。朝からあいにくの雨でしたが、学生のみなさんの熱気でこの後はきっと好天となるでしょう!4日間の様子は「いいね!Hokudai」でも紹介しますね。さて準備作業で大忙しのメインストリートの喧騒を離れ、高等教育推進機構の西側に広がる原生林では「オオハナウド(セリ科)」が静かに咲いていました。
よく見ると、小さな花が集合しているのがわかります。花弁の先端が凹んでいるのが特徴だとか。根は独活(ウドの根)の代用として薬用に使われ、若い茎はセリの香りを楽しめる食用にもなるそうです。
今回も坂東英雄さん(北大薬学部卒・北海道薬科大学名誉教授)に教えていただきました。