白と茶の色彩が静かに広がる北大原生林。鮮やかな色が視界の端に飛び込んできました。赤い帽子が特徴のアカゲラのオスです。
アカゲラはいわゆるキツツキの仲間で、木の中の虫を掘り出して食べます。どうやらこの腐りかけた枝はお気に入りのようで、たくさんの穴が開いています。彼はしきりに木をつついた後、北大原生林へ飛び去って行きました。
原生林に緑が芽吹くまで、あと一月半ほど。そのころには大勢の新入生でキャンパスはにぎわっていることでしょう。
(穴だらけの枝をつつくアカゲラ)
(むくむくの羽毛があたたかそうなハシブトガラ)
(ゴジュウカラ。右足に足環がついています)