強風の後の札幌キャンパス。風で落ちたのでしょうか、芝生の上のそこかしこに、マツボックリがころがっています。
タンポポに混じって咲いている、シロツメクサ Trifolium repen を見つけました。博物館前のヤマツツジはまだ一分咲きといったところでしょうか。
ライラック Syringa vulgaris が咲き始めています。和名はムラサキハシドイ、仏名はリラ。1960年に札幌市の木に選ばれています。キャンパス内には、白いライラックも咲いています。
札幌でライラックが咲き始める頃の、5月下旬の寒の戻りを「リラ冷え」というそうです。趣のある言葉ですね。日による寒暖の差がずいぶんあります。読者の皆さんも、健康にお気をつけください。