たくさんの素晴らしい作品をご応募いただき、誠にありがとうございました。いいね!Hokudaiをご利用いただいているユーザーの皆様からの投票(一次審査)と実行委員会による審査(二次審査)を経て、以下の作品が入賞となりました。
第1位 Mana Iwaiさん「雨の中でも。」
【実行委員評】
雨の中で交通整理をする北大祭事務局スタッフの後ろ姿をとらえた作品です。例年通り、今年の北大祭も雨に見舞われました。雨の苦労はあるものの、その状況でしか生まれないドラマティックなシーンがあるはずで、この作品はまさにその瞬間を写してくれました。
第2位 泉山幸夫さん「北大の未来を呼ぶ女子」
【実行委員評】
胸に書かれた「縁」の字は、YOSAKOIソーランサークル”縁”のものなのでしょう。踊っている最中の元気な学生の笑顔を写した作品です。後ろには一緒に踊るサークルメンバーたち。仲間との一体感をも表現した、すばらしい作品ですね。
第3位 Kosuke Ikeさん「雨なんか関係ない。だって、お祭りだもの!」
【実行委員評】
メインストリートの南から北に向かって進もうとしている学生たち。雨にも負けない姿勢、沸騰して北大祭を全力で楽しむ姿勢を、友人3人の一斉ジャンプで表現してくれました。この後、たくさんの体験をしたのでしょうね。
第4位 Ryoya Shimosakaiさん「夜なんて関係ない」
【実行委員評】
北大祭は夜10時まで開催しているのが特徴。そして、夜でもメインストリートはこれだけの人たちで賑わいます。模擬店の照明の輝き、一般来場者の流れ、街路樹の上にのぞく夜空が相まって、美しい作品となっています。
第5位 Ryuichi Yanagiyaさん「創成 考古学にふれてみようコーナー」
【実行委員評】
研究者にとって北大祭はアウトリーチ活動の場になります。この作品は、創成研究機構で開催された一般公開をとらえたもの。アイヌ・先住民研究センターが協力した「考古学にふれてみよう」にて、岡田真弓さん(創成研究機構 特任助教)が熱く解説している姿が印象的ですね。
【全体評】
いいね!Hokudaiと北大祭事務局のコラボで企画された、「いいね!北大祭フォトコンテスト」のテーマは『「北大」×「沸騰」』でした。沸騰にもいろいろな定義があり、スタッフとしての立場、一般来場者としての立場、学生・教職員としての立場で大きく変わると思います。入選した作品は北大祭がまさにそれぞれの立場で沸騰している瞬間を切り取っていました。
普段開催している、いいね!Hokudaiフォトコンテストで入選する作品は自然を対象にしたものが多いのですが、北大祭がテーマだけに、いつもとは趣が異なり、情熱的な作品が集まったのが印象的でした。できれば、来年以降も継続していきたいですね。