たくさんの素晴らしい作品をご応募いただき、誠にありがとうございました。いいね!Hokudaiフォトコンテスト実行委員会による審査の結果、以下の作品が入賞となりました。
第1位 「朝の大野池」
【実行委員評】
大野池のカモのかわいらしい仕草を切り取ってくれた作品。水面に泳ぐカモの周りには波紋が広がり、そこには大野池周辺の紅葉の色がぼんやりと写り込んでいます。かわいらしさと美しさが共存していますね。お見事でした。
第2位 「贅沢な朝のひととき」
【実行委員評】
王道の銀杏並木です。燃え上がるような銀杏並木を朝の空気感の中で撮影してくださいました。この時期、銀杏並木を撮影する人でごった返すので、撮影するタイミングが思いのほか難しいです。道の落ち葉も自然ですよね。人が多かったり、落ち葉を掃除されたりすると、この一枚は撮れません。朝、オススメです。
第3位 「包まれていく。」
【実行委員評】
「北大」と書かれたマンホールが、落ち葉で覆われる様子を撮影していただきました。キャンパス内を散策していると、北大に縁のある被写体がそこかしこに見つかります。それらを被写体にして写真を撮ると、面白い作品に仕上がることがあります。このマンホールはまさにそうですね。
第4位 「秋の住む家」
【実行委員評】
赤く色づいた葉が、はらはらと舞い降りる時に、うまい具合に木に引っかかった様子をとらえてくれました。「北海道大学のちいさな秋、みぃつけた」といった感じです。タイトルの「秋の住む家」の付け方もよいですね。心がほっこりする作品です。
第5位 「撮影するひと」
【実行委員評】
お友達同士で撮影会をなさっていたのでしょうか。秋の柔らかい日差しに照らされた葉は鮮やかで、まるで宝石のようですね。この時期はたくさんの人が撮影しており、その光景もなかなかおもしろい題材になりえます。ステキな作品ですね。
【全体評】
早いもので、いいね!Hokudaiフォトコンテストは今回で一周年。テーマは「北海道大学の秋、みぃつけた」ということで作品を募ったところ、過去最大の応募が寄せられました。応募者のみなさま、ありがとうございました。
北大のキャンパスは美しく、特に紅葉まっさかりの秋はどこを撮影しても、絵になります。昨年に比べ、今年は比較的暖かいため、雪が写り込んだ作品は少なく、紅葉の美しさを正面からとらえた作品が多い印象でした。動物を被写体にした作品も多く、動物たちのかわいらしい姿に癒された人も多いのではないでしょうか。
キャンパス内の紅葉はもう終わりましたが、入賞作品をご覧になって、秋の余韻をぜひお楽しみください。