たくさんの素晴らしい作品をご応募いただき、誠にありがとうございました。いいね!Hokudaiフォトコンテスト実行委員会による審査の結果、以下の作品が入賞となりました。
第1位 「明日もがんばろう。」
【実行委員評】
夜の雪降るメインストリートを幻想的にとらえてくださいました。青みがかっているのがきれいですね。タイトル通り明日もがんばろうと思えてくる一枚です。ちなみに、道民は雪が降る日は傘をささないで、フードをかぶって歩くのが一般的です。その方が、頭部が温かく、両手が使えて一石二鳥なんですね。
第2位 「開放感」
【実行委員評】
工学部あたりでしょうか。建物の屋上で豪快に寝そべる学生たちの青春の一枚です。みんなで空を見上げた時間はよい思い出になることと思います。雪の冷たさもどこか心地よいのかもしれませんね。若さほとばしる北大生の姿が本当に眩しいですね。
【実行委員評】
メインストリートの文学部近くの光景です。凍りついた道はツルツルで歩きにくいもの。しかし、それを逆手にとって、ソリを引く歩行者をしばしば見かけます。子どもを乗せたり、重い荷物を乗せたり。北大の日常的な光景ですが、本州からいらした方には珍しいようですね。
第4位 「メインストリートの番人」
【実行委員評】
北海道の降雪量はすさまじく、あっという間に歩行困難になるほどです。北大の場合、除雪をしてくれるスタッフさんと重機のおかげで、常に歩きやすい状態が保たれています。本当にありがたいことですね。雪を力強く取り除く重機をとらえた一枚、お見事です。
第5位 「わーい、雪だぁ」
【実行委員評】
広大なキャンパスを散策していると、雪だるまをちょくちょく見かけます。その一つを捉えてくれた作品です。ニッコリと微笑む顔がかわいらしいですね。きっと、道行く人の心をずいぶんと和ませたのでしょう。かまくらかふぇというのも気になりますね。どんなカフェだったのでしょう。
【全体評】
今回のテーマは「北海道大学の雪!雪!雪!」でした。雪の多い北大ならではの作品が多数寄せられました。応募者のみなさま、ありがとうございました。テーマに沿って、シンプルに雪を全面に押し出した作品の中で、北大ならではの美しさ、学生らしさ、よく見かける光景を鮮やかに切り取った写真が入賞作品として選ばれました。入賞作品を眺めながら、今シーズンの雪の思い出を振り返ってもらえたら幸いです。
北海道は徐々に春に向かって、気温が高くなり始めています。もうすぐ春。草木の芽吹く季節になったら、またお会いしましょう。