小雪が舞う、4月6日。平成30年度北海道大学入学式が札幌コンベンションセンターで開催されました。
2573名の新入生に向けて、名和豊春総長は「グローバル化が急速に進み、インターネットが世界の各地を一瞬で結びつける現在にあっては、相手の立場に寄り添いながらも問題解決や変革を主張できる人材が不可欠です。そこでは、グローバルなフィールドで主体的に構想し、多様な人々の理解と共感を得ながら、問題意識を国際社会と共有し、地球規模の社会モデルを提案していく必要があります。みなさんには海外の異なった考え方や価値観を理解し、グローバル人材として成長し、世界で活躍してほしいと思います。」と述べられました。
そして、札幌農学校のクラーク先生が残された、「Boys, be Ambitious」を現代版にあらためた、「Girls and Boys, be Ambitious(少年、少女よ大志を抱け)」の言葉を贈りました。
閉会の辞の後は、北大交響楽団により恵迪寮歌「都ぞ弥生」の演奏が行われました。明治45年に恵迪寮の寮歌として作詞・作曲された、都ぞ弥生は北大生によって連綿と歌い継がれてきました。新しく北大生となった一年生のみなさん、ぜひ歌詞を覚えてくださいね!
会場フロアでは、北大グッズを販売するブースや校友会による写真撮影サービスなどが見られました。北大では新入生の方々をバックアップする体制が整っています。今日から始まる北大ライフ。いろいろなサポートを受けながら、ぜひ楽しんでください。
ご入学、おめでとうございます!