たくさんの素晴らしい作品をご応募いただき、誠にありがとうございました。いいね!Hokudaiフォトコンテスト実行委員会による審査の結果、以下の作品が入賞となりました。
第1位 「北の春」
【実行委員評】
中央ローンのサクシュコトニ川と桜、そして、右下のベンチに腰掛ける二人を淡い色合いで切り取った作品です。春の始まりを予感させる一枚ですね。第1位おめでとうございます!
第2位 「しだれ桜見事!」
【実行委員評】
しだれ桜と鮮やかな空の青さの取り合わせが美しいですね。北大構内の建築物が対角線構図に近い形で収められていて、ダイナミックな演出につながっています。
第3位 「春の西日が肥沃な大地を育む」
【実行委員評】
西日の光が手稲山に神々しく差し込み、第一農場を照らす様子がすばらしいです。第一農場の夕暮れ時は美しいので、ぜひ一度見に行かれることをおすすめします。
第4位 「夕暮れのポプラ並木と手稲山」
【実行委員評】
まもなく夜をむかえようとしている空と、ポプラのシルエットが静かな美しさを湛えています。遠くに見える手稲山にはまだうっすらと雪が残っています。5月なのに、まだ雪があるというのが北海道ならではの光景です。
第5位 「サクシュコトニ川とタンポポ」
【実行委員評】
大きく開いたタンポポがたくましく目に写ります。背景のサクシュコトニ川の流れはみずみずしく、タンポポを引き立てています。鮮やかな黄色が春の力強さを印象づけています。
【全体評】
今回のテーマは「北海道の春、みぃつけた」でした。春らしい華やかな作品が寄せられました。応募者のみなさま、ありがとうございました。
北大ではフォトジェニックな撮影スポットがいくつかあります。中央ローンや第一農場はまさにそういったスポットで、加えて撮影時間帯にもこだわった作品が多かったように思います。入賞作品を眺めながら、今シーズンの春の思い出を振り返ってもらえたら幸いです。
北海道は徐々に気温が高くなり始めています。もう少しすると夏の足音が聞こえてきます。草木が青々と茂る季節になったら、またお会いしましょう。