理学部図書室の「呼び鈴」 理学部図書室にむかーしからある「カンカン石」。呼び鈴がわりにたたくと、「カンカン」と高く澄んだ音がします。 この石は、香川県でとれたサヌカイトと呼ばれる安山岩の一種で、火山活動によって生まれた石です。極めて密で微細な隙間がないことなどから、高い美しい音がでると言われています。 一千万年前の石の音は、数多の文献が積み重なる静かな図書室に似つかわしいですね。